【英語文法おさらい】 「as〜as」を使った同等比較と倍数比較の表現方

英文法の基礎

こんにちはひろです。

みなさん、会話で例えば、”この商品はあの商品と
同じくらいの値段だ”とか”この車は以前のものよりも
2倍値段が高い”などと言いたい時にどのように表現
したらいいか知ってますか?

こういった言い回しができれば、会話を少し掘り下げて
話すことができると思います。

今回はこのような表現をする時に使う、
比較級の同格と倍数をご説明します。

この記事をお読みいただくと、下記のようなことが
お分りいただけます。

  • 同等比較の文の作り方と例文
  • 倍数比較の文の作り方と例文
  • 倍数のいろいろな言い方
  • その他の「as」を用いた慣用表現

同格比較文

同格比較文とはas〜as・・・で表現できて、意味は
「・・・と同じくらい〜だ」になります。

as 形容詞 as 〜 の場合

この文は2つの主語を比較して「(主語)は〜と同じくらい
(形容詞)だ」という意味になります。

後ろのasを接続詞として使う場合

<例文>
He is as talkative as she.
彼は彼女と同じくらいおしゃべりだ。

この時、asとasの間に挟まれる形容詞は常に原形になります。

上の例文では、後ろのasは接続詞として使っているので、
その後には主語+動詞がきます。
しかし、例文では”she”で終わってますね。

英語は同じ言葉を繰り返さない習慣があります。
本当なら後ろのasの後には”she is talkative”と
なりますが、is 以降を省略できるのです。

後ろのasを前置詞として使う場合

<例文>
✗ He is as talkative as her.
彼は彼女と同じくらいおしゃべりだ。

✓ This building is as old as that one.
この建物は、あの建物と同じくらい古い。
(後ろのasは比較対象を繋げる前置詞)

会話上ではこのように人と人を比較して代名詞を
前置詞のasの目的語として使う場合などがありますが、
文法上では正しい使い方ではありません。

しかし、実際の会話ではこちらの表現を聞くこともあります。
”あれっ?”って思うこともあるかもしれませんが
代名詞を使っても会話では”OK”ということで覚えて
置いてください。

<例文>
* ✘をつけている文は文法上では間違ってますが
会話で使われることもあります。


✗ He is as tall as me.
✓ He is as tall as I.
彼は私と同じぐらい背が高い。

✗ He is as quiet as her.
✓ He is as quiet as she.
彼は彼女と同じぐらい物静かです。

✗ We are as lazy as them.
✓ We are as lazy as they.
私たちは彼らと同じくらい怠け者です。

✗ She is as generous as him.
✓ She is as generous as he.
彼女は彼と同じくらい親切です。

✗ She is as energetic a teacher as him.
✓ She is as energetic a teacher as he.
彼女は彼と同じくらい活動的な先生です。

✗ He is as good a singer as her.
✓ He is as good a singer as she.
彼は彼女と同じくらい上手な歌手です。

as 副詞 as 〜 の場合

意味は同じく「A(主語)は〜と同じくらい(副詞)だ」
です。

<例文>
She talks as fast as he.
彼女は彼と同じくらい早く話す。

この例文の場合は同じく後ろの”as”の次には
”主語+動詞”がきます。
よって、本来では「She talks as fast as he talks fast.」
となるはずですが、同じ表現の繰り返しを
避けるために後を省略します。

また、省略される文の動詞を「do またはdoes」
に置き換えることができます。
この場合は主語の動詞が一般動詞の場合です。
文が過去形の場合は「did」、過去完了形の場合
は「have または has」を使うことができます。

<例文>
She talks as fast as he does.
彼女は彼と同じくらい早く話します。

He runs as fast as I do.
彼は私と同じくらい早く走ります。

Tom laughed as loud as Jenny did.
トムはジェニーと同じくらい大きな声で笑います。

He has been as busy as we have.
彼は私たちと同じくらいずーと忙しくしてます。

as many ( 名詞 )as〜とas much( 名詞 ) as〜

それでは、よく会話で使われる
〜と同じくらいたくさんの
を意味する表現を見てみましょう。
名詞が数えられれる名詞(可算名詞)
の場合はmanyが名詞の前にきます。
as many 名詞 as 〜
(例)
as many ideas as
as many houses as
as many dogs as
as many cakes as,

数えられない名詞(不可算名詞)の場合は
muchが名詞の前にきます。
as much 名詞 as 〜
(例)
as much beer as
as much love as
as much time as
as much food as

<例文>
She reads as many books as he (does).
彼女は彼と同じくらいたくさんの本を読みます。

She drinks as much coffee as he (does).
彼女は彼と同じくらいたくさんのコーヒーを飲みます。

*上記の文のように
「〜と同じくらいたくさんの(名詞)」
をas〜asの間に挟みます。
She drinks coffee as much as he.とは言いませんの
で気をつけましょう。

同等比較級の否定文

同等比較級の否定文の場合は、意味は
「〜ほど…でない」になります。
訳す時の注意したいのは「〜と同じように…でない」
と訳してしまわないように、「〜ほど同等ではない」
と訳すように気をつけましょう。

<例文>
I’m not as strong as he (is).
私は彼ほど強くありません。

She can’t work as fast as I (do).
彼女は私ほど早く働けません。


倍数比較

倍数比較の”as~as”を使った、
「〜の何倍…だ」と表現する時には
「倍数詞+times as +形容詞/副詞(原形)as 〜」
という文の形になります。

ここで、よく会話で比較されるときに使われる
形容詞/副詞ををあげてみましょう。
big, long, tall, large, size, length, much, many
small, young, old, time, good, bad, fast
slow, quick, weight, heavy, thin, rich


「〜倍」と表す時に使う下記のような
言い方を覚えておくと便利です。

▪︎ half 半分
▪︎ twice / two times 2倍
▪︎ four times 4倍
▪︎ one third 3分の1
▪︎ two third 3分の2
▪︎ one quarter  4分の1
▪︎ three quarters 4分の3
▪︎ one and half times  1.5倍
▪︎three and half times 3.5倍

<例文>
He earns twice as much as I.
彼は私の2倍稼ぎます。

She reads three times as many books as he.
彼女は彼の3倍の本を読みます。


その他の例文:

Your car is twice as big as mine.
あなたの車は私のより2倍大きいです。

We got three times as many peope as we expected.
期待していたより3倍の人々でした。

He was twice as tall his father.
彼は彼のお父さんより2倍身長が高かった。

My house is twice as big as yours.
私の家はあなたの家より2倍大きいです。

My country is one and half times as big as yours.
私の国はあなたの国よりも1.5倍大きいです。

英文法を学んでいく上で、比較の表現も
たくさんありますが、自分が疑問に思ったことから、
徐々の覚えていく方法の方がいいでしょう。
一度に覚えようとすると混同することがあるからです。

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英語の比較級と最上級の文の作り方とよく使われるフレーズを解説いたします。英会話では難しく考えないで、まず、簡単な文からすぐに頭に浮かぶように暗記していきましょう。