ネイティブのように英語で時刻を聞いたり答えたりするフレーズをマスターしよう

トラベル英会話

こんにちはひろです。

数字を使って英語を話す時ってなぜかちょっと
緊張しませんか?
数字という確かな情報を間違って答えたら
どうしようという不安からくるのかもしれませんね。

特に時間を聞かれた時などは、一瞬、頭が
白くなって、答えた後には正しく答えられたか
不安に思ってしまうこともあります。

しかし、時間を聞くまたは何時かを答えるのは慣れる
ことで簡単に習得できるんです。

今回の記事は『時間の聞き方と答え方』について
お話ししていきます。

実際に海外ではどう言われているか気になる方、
またはこちらの記事を参考にして海外に行った時に
ご活用ください。

  • よく使われる時間の聞き方

  • 時間の答え方のコツ

時間の聞き方-4選


今回は実際によく使われるフレーズや相手によって
言い方を変えるなどを考えて4項目に分けて見ました。

実は海外ではよく街中で見知らぬ人から
時間を聞かれることがあります。
おそらく、時計を持ってないとかまたは携帯
で確認するよりも聞いた方が早いといった理由
かもしれません。


1『Do you have the time?』


私が海外に来たばかりの時は
Do you have the time?の意味
を取り違え、『えっ ナンパ?』
なんて思ってしまったこともあります。

実は、こちらに暮らしてて感じるのは
街中で時間を聞いてくる方は
ほとんどDo you have the time?
と聞いてくるんです。

Excuse me, Do you have the time?
・面識のない人に気軽に時間を尋ねるフレーズ
・一般的によく使われる。


2『Do you know what the time is?』


Do You know What the time is?』も時間をきく時
によく使われるフレーズです。

しかし、面識のない人に訪ねるときは
Excuse me, do you know what the time is?
と『Excuse me 』をつけることで丁寧な
聞きた方になります。

Do you know what the time is?
・面識のない人、または知人に訪ねる時によく
 使われる。
・丁寧に訪ねるときは初めに「Excuse me」をつける。
Excuse me, Do you know what the time is?


3『May I ask〜』『Could you tell me〜』


相手に丁寧たずねるときは『May I 〜』『Could I〜』
または『Could you tell me〜』から始める言い方を
覚えれば、時間を聞くときだけでなく他のことを
丁寧に聞くときにも使えます。

これらの言葉を使うときは、日本語でいうと丁寧語に
当たります。

May I ask what time it is?”
Could I ask what time it is?”
Could you tell me What time it is?”

・時間を丁寧に聞くときに使う。
・友達、知人の間ではあまり使わない。
・面識がない人またはあまりない人に対して使う
 場合が多い。


4『What time is it?』『What’s the time?』


『What time is it?』『What’s the time?』
は一般的によく使われるカジュアルな聞き方です。

What time is it?”
What’s the time?”

・カジュアルな言い方
・面識のない人に対しては使わない
・知人、家族などの親しい間で使う


時間の答え方-ポイント9選


それでは、時間を聞かれた時の答え方に
いくつかポイントがあるのでご説明します。

<答える時のポイント9選>


1.  時間を答える時はいつもIt is 〜またはIt’s〜
 で始まる。


2.  答える時は『am』『pm』はほとんどの場合
 省略する。(その場で尋ねる場合は不要)
 *(例外)長距離電話など相手の状況が
  確かでない時は『am』『pm』をつける

 A: It’s 3pm here in Australia.
  What time is it there?
 B: It’s 1pm in Japan now.


3.  15分のことをquater クゥオーターと言う。
 *15と50の聞き間違えを防ぐためでもある。



4.  ちょうどの時間に近い時はto使う。
 この場合『後、何分で何時になる』と言う
 意味になる。

 『It’s five to three o’clock』
 (後5分で3時)



5.  ちょうどの時間を過ぎて30分たってない時は
  『pastを使う
  『It’s ten/ a quarter / twenty-five/ half past three. 

   *逆に30分を過ぎた場合は『to』を使うことが多い
  ので『past』は使わない。
  『It’s twenty to five.』(4時40分)
  『It’s forty past four.』とは言わない



6.  何時、何分を省いて数字だけで読む場合が多い
 『It’s three, twenty five』(3時25分)



7.  会話では、minutes(分) はほとんど言わない
  『3時25分』の場合『It’s three-twenty five.』
  『Three o’clock and twenty five minutes』
         とは言わない



8.  ちょうどの時間の時は『just』または
 『exactlyを使う
 『It’s exactly one o’clock.』(1時丁度)



9.  だいたい、もうすぐ何時になると言う時は
 『aboutを使う。
 『It’s about two-thirty.』(もうすぐ2時半)

 
<答え方の例>
3時半です
It’s three-thirty.
または
It’s half past three.


3時15分です
It’s three-fifteen.
または
It’s a quarter past three.


3時ちょうどです
It’s just(exactly) three o’clock.


3時10分です
It’s ten past three.
または
It’s three-ten.


3時40分です
It’s three- forty.
または
It’s twenty to three.
(あと20分で3時)


3時45分です
It’s three-forty five.
または
It’s a quarter to four o’clock.

 

まとめ


以外と色々な答え方があるので覚えるのも
大変かと思いますが、日常で、みなさん時間を
確認する時は必ずあると思います。

そういった時に、英語で何時かをその都度、
考えていくことを繰り返したら、英語の言い方
にも必ず慣れてくるはずです。

海外ではこんな時間を聞くようなことから
会話が始まるきっかけとなりますので、ぜひ
練習して現地の方とコミュニケーションを
はかって良い思い出を作りましょう。