【英会話の基礎】英語の感嘆文の作り方とよく使うフレーズ

英文法の基礎

こんにちはひろです。

英語で感情を表現するのって意外と難しいと
思います。
なぜなら、表現の表し方が色々とあるからです。

「That’s great!」「That’s wonderful!」でも
十分に意味は通じますが、感嘆文を加えれば
もっと感情を豊かに、そして何に対しての感情
なのかを的確に表現できるのです。

英会話でもこの感嘆文をうまく使って
感情を表現できれば、楽しい、または
感情のこもった会話ができますね。

そこで、今回の記事では感嘆文について、
下記のような内容をご説明いたしますので、
どうぞ最後までお読みいただき、日常で自分
の気持ちを感嘆文で表現して見てください。

  • 感嘆文とは何?
  • 感嘆文の種類と文の構成
  • よく使う感嘆文のフレーズ

感嘆文とは


感嘆文とは自分の感情をより豊かに、伝えられる
文章です。

例えば、下の文を読み比べてください。

There is a pretty puppy.
(可愛い子犬がいます。)
She is a so adorable.
(彼女はとても愛らしい。  )
 
What a adorable puppy she is!!
(彼女は何て愛らしい子犬でしょう!! )
 

 この2つの文は共に同じ内容の事を言ってる
のですが、上の文は作文のような表現に
聞こえまね。
そして、下の文の方がより感情が伝わって
くるかと思います。


このように感動、悲しみ、怒りなどの表現を
相手に、より心に響くように伝えられるのが
感嘆文です。

この文は自分がリアルタイムで感じた感情を
その場で表現できます。
また、過去に起こったことに対して
感想という形で表現することはできますが、
感嘆文を過去形にすることはできません。

感嘆文の種類と文の構成


感嘆文には「What」と「How」の2つの
疑問詞が使われます。
どちらの疑問詞を使っても同じ内容の
文を作ることができます。

疑問詞を使うから疑問文では?と考えたく
なりますが、疑問文にはなりませんので
発音する時には文の語尾は下げましょう。

そして、感嘆文を書くときには文の後尾に
「!」感嘆符またはエクスラメーションマーク
をつけましょう。

えっ何マーク?

あっそれは覚えなくてもいいですよ。
感嘆文を書くときだけ終わりに
書きますが、びっくりマークって
覚えてもらってもいいです。


感嘆文「What〜!」


【「What 〜!」の感嘆文の作り方】

What +(a / an)+形容詞+名詞+(主語+動詞)!


(例文)
What a nice day it is!
(今日はなんていい天気でしょう!)

「What」の感嘆文は「What」の後に「形容詞+名詞」
をが続き、形容詞によって名詞を強調することが
できます。

What のすぐ後に冠詞(a / an)をつけるのを忘れないように
しましょう。
もし、名詞が複数や不可算名詞の場合は冠詞を
つける必要はありません。

会話でよく使うのは「What a〜!」で作れる文です。
また、名詞の後の「主語+動詞」は省略して
言うことができます。
What a nice day (it is)!

【What の感嘆文の例文】

What a terrible weather!
何てひどい天気でしょう!


What an awful accident!
何てひどい事故でしょう!


What a great idea he has!
彼は何て素晴らしいアイデアを持ってるんだ!


What a dramatic day it is!
何て衝撃的な日なんだ!


What a poor girl!
何てかわいそうな女の子なの!
*この場合のpoorは貧乏と言う意味ではなくて
かわいそうと言う意味です。
貧乏と言う意味で使うこともできますが、
あまり、「何て彼女は貧しいの!」
と言う事を言う人常識的にはいませんね。


What a scary story it is!
何て恐ろしい話しなの!

What a coincidence!
何て偶然!

感嘆文「How〜!」


【「How 〜!」の感嘆文の作り方】

How + 形容詞又は副詞+主語+動詞!


How の次に形容詞か副詞がきます。
その後に名詞はつかないので、冠詞がつく
こともありません。

Whatの感嘆文と同じく主語+動詞は省略
することができます。

【Howの感嘆文の例文】

How wonderful you are!
あなたは何て素敵なの!

How terrible this meal is!
この食事何てひどいの!

How beautiful!
素晴らしい!

How disapponinting!
がっかり!

How strong you are!
あなたは何て強いの!

How cute!
何て可愛いの!

How interesting!
面白いね!/ 興味あるね!

How ridiculous!
何て馬鹿げてるんだ!

How cool he is!
彼は何てかっこいいの!

「What a〜!」の定番フレーズ


英会話で特に驚きやがっかりした感情を表すときに
「What a〜!」の感嘆文を使うことがあります。

会話でよく使う感嘆文のフレーズをいくつか上げて
みましょう。
これらのフレーズは実は覚えやすくて、口癖になり
安いです。

What a pity!
がっかり!

What a shame!
何て残念なんだ!

What a heck!
なんてこった!

又は会話の途中で「What a!」だけ言う場合も
あります。この場合は形容詞も副詞も後に
続きません。
意味は「何てこと!」といったニュアンスです。
聞き手も会話の途中での感嘆文なので、相手が
何に対してびっくりしたのか、主語がなくても
わかるわけです。

I heard she dropped out Uni.(University)
彼女、大学中退したらしい。
What a!
何てこと!

Look at him! He is walking in naked.
彼を見て! 裸で歩いてる。
What a!
何てこったぁ!