【トラベル英会話】買い物する時によく使われるフレーズ集と海外で買い物をする時のコツ

トラベル英会話

こんにちはひろです

海外旅行で買い物をする時ってとってもワクワク
しませんか?

日本とは違った雰囲気で取り扱ってる商品も海外独特な
商品があったりと、宝物探しにでも行くような感覚
ですね。

しかし、買い物をする時って、英語で話しかけられないか
とか、自分の尋ねたいことを英語でうまく伝えられるか
などと不安な気持ちがあるのも確かです。

または、日本とは事情が違ったりするところもある
ので、戸惑うこともあるかと思います。


実は、私はこちらオーストラリアの大手スーパーで
バイトをした経験があるので、今回は買い物の事情
などもお伝えできるかと思います。

今回はちょっと長めの記事になりますが、海外の
買い物状況などを含めて書きました。
ぜひこちらの記事をお読みいただき、現地で余裕を
持って買い物と英会話を楽しんでいただけたらと
思います。


⭐️下記のような疑問にお答えいたします。

  • 海外で買い物をする時の事情を知りたい
  • 買い物をする時によく店員から聞かれることは
  • 買い物をする時に訪ねる時のフレーズを知りたい

お店に入店した時に使うフレーズ


まず、お店を2つに分けると、1つは食品から日用品まで
なんでも揃っているスーパーマーケットと、もう1つは
お土産や、洋服などの特定の商品を取り扱っている一般
のお店です。

日本では、スーパーマーケットのことをスーパーと
言いますが、海外では『スーパーマーケット/
Supermarket』と言います。
または、『Grocery store』と言う場合もあります。

ですので、例えば道を尋ねるときに『スーパー』では
意味が通じませんので気をつけましょう。
Do you know where is the nearest super? “
”Do you know where is the nearest supermarket?


スーパーマーケットに入店する時は、日本と同じで
多くの人たちが自由に出入りするので、声をかけられる
心配はありません。


しかし、一般のお店で買い物をする時は、たいてい店員
から声をかけられます。

英語で”いらっしゃいませ”はなんて言うか?


日本では ” いらっしゃいませ〜”と声をかけられても
別に返事はしないのが当たり前かと思いますが、
海外ではこの ”いらっしゃいませ”に
当たる言葉はありません。


“Welcome” という単語がりますが、こちらは
入店の時にきく”いらっしゃいませ〜”という
意味では使いません。
”Welcome to our house”
”どうぞ我が家へお越しになりました。”
といった感じで使われます。

通常、入店の時には”Hi, How are you? ”
と声をかけられます。

この時は、自分に対して挨拶をしてきているので
無視をするのは礼儀がないと受け取られます。
必ず返事を返しましょう👍🏻

返事の返し方はカジュアルな言い方で大丈夫です。
特に丁寧に答える必要はありません。

海外の店員はとてもフレンドリーです。
笑顔で挨拶を交わせば相手にも良い印象が
伝わり、親切にしてもらえるかもしれません。

”何かお探しものは?”と聞かれた時


その次に、日本では ”何かお探しものですか?”
と言った言葉をかけられるかと思います。

ここで、”何かお探しものですか?”に似たフレーズを
いくつかあげますので、これらのフレーズを事前に
知っていたら、声をかけられても戸惑わなくても
済むことでしょう。

入店した時にかけられる言葉


<入店した時>

・May I help you?
”お手伝いしましょうか?”

・Are you looking for anything in particular?
” 特別何かお探しですか?”

・What can I do for you?
”何かできることはありますか?” 

・Are you alright?
“大丈夫ですか?”


それでは、これらの問いかけに対しての答え方を
あげて見ましょう。

”店内を見ているだけ”の言い方

 
店内を見ているだけの時

・I’m fine, just looking . Thanks.
”見てるだけなので大丈夫です。”

・I’m just browsing. Thanks.
”見てるだけです。ありがとう”

・I’m OK. I’m just looking around. Thanks.
”大丈夫です。見ているだけです。”


店員からの返事

・That’s OK. Please let me know if you need
 any assistance(help).
“わかりました、もし、何かわからないことが
あればお知らせください。”

・OK.Please take your time.
”わかりました。どうぞごゆっくり”

・No problem. If you need me,
 please let me know.
”大丈夫です。私が必要でしたら教えてください。”


それに対しての答え

・Thanks. / Thank you. / OK. Thanks.
”ありがとう”


以上で、ただ店内を見ているだけと言うシチュエーション
は完璧かと思います。
何も買わずに店を出る時は、笑顔で 
”Thank you. Good bye.”でオッケーです👌🏼

それでは、今度は商品を買いたい時に、お店にあるか
尋ねるフレーズをあげてみます。


商品を買いたい時
店員:May I help you?
   ”何かお探しですか?”

すでに買う意思が決まっている時

・Yes, can I take (buy) this?
”はい、これをください。”

・Yes, I’ll take this.
”はい、これをください。


商品を探している時

・Yes, I’m looking for a hand bag.
”ええ、ハンドバックを探してます。”

・Yes, do you have a man’s T-shirt?
“はい、男性用のT-シャツはありますか?”

*店員に商品があるかどうかの3通りの聞き方
I’m looking for 〜 (〜を探してます)
Do you have a 〜 (〜はありますか?)
Do you sell a〜  (〜は売ってますか?) 
 このどちらかを使って聞きましょう。

買い物の時に使うフレーズ


それでは買い物の際にいろいろ考えられる質問を
あげて見ましょう。もし、探している商品が店頭に
なかったとしても、在庫があることもあります。

せっかく海外に来て欲しいものが購入できなかったら
がっかりですね。
その時は、恥ずかしがらずに、思い切って店員に
聞いてみましょう。

違うサイズや色の商品を見せてもらう時

 
違うサイズや色の商品を聞く時>

・Do you have a different size?
・Do you have this in a different size?
“この商品のほかのサイズはありますか?”

・Do You have in another  colour?
“この商品でほかの色はありますか?”

・Do you have this in a larger size?
“この商品で大きいサイズはありますか?”

・Do you have this in a smaller size?
”この商品で小さいサイズはありますか?”
 

試着または手にとって見たい時


大きなスーパーマーケットなどで試着をする時は
日本と同じでほとんどのお店では、店員に聞く必要は
ありません。

しかし、一般の専門店などでは、店員に試着をしても
いいか、または触ってもいいか聞いたほうが無難
かと思います。
なぜなら、最近のコロナ伝染病拡散の影響で、お店に
よっては試着はできないところや、または、触って
ほしくないといったところも確かに増えてきているからです。


試着室のことを”Fitting Room“または”Changing room
と言います。

<商品を試着または手にとって見たい時

・Can I try on this clothe?
“この洋服を試着していいですか?”

・Can I try on these trousers?
”これらのズボンを試着していいですか?”

・Can I try on two dresses?
”ドレスを2着、試着していいですか?”

・Am I allowed to touch this bag?
”このバックを触ってもいいですか?”
Am I allowed to touch 〜を使う方が
Can I touch this〜より丁寧な聞き方
なります。

・Can I have a look inside the bag please?
”このバックの中を見てもいいですか?”

・Can I have a look closer that bag?
”そちらのバックを近くで見たいのですが?”
*カウンター越しに置いてある商品を見たい
 時などに使えます。

・Can I ask where is a fitting room?
”試着室はどこですか?”
 

保証書が付いているか聞く時


海外で高額な商品などを買う時はとても
不安な点もあります。

もしかしたら、海外で買う方が販売価格が
国内で買うより安いかもしれません。
しかし、万が一商品が不良品だったり、
すぐに壊れてしまったりということも
あり得るからではないでしょうか?

やはり、高額商品を買う場合は事前に下調べ
をして確かめてからの方がいいと思います。
現代ではいろんな情報がネットで手に入り
ますので、その点は昔に比べるととても
情報収拾しやすいかと思います。

また、高額商品には保証書が付いているかを
必ず聞きましょう。

保証書が付いているか聞く時

・Do you have a warranty with this iPhone?
・Is this iPhone under a warranty?
“このiPhoneには保証書は付いてますか?”

・Is this International warranty?
”これは国際保証書ですか?”

・What is a warranty period?
“保証書の期間はどれくらいですか?

・How long is the warranty on this iPhone?
”このiPhoneの保証書の期間はどれくらいですか?”


商品の値段を聞く時の4つのフレーズ


ここでは、商品の値段の聞き方を見てみましょう。

その前に、やはり値段を聞く時にはいくら買う側で
あってもマナーを守って聞いてください。

なぜなら、お店側としては良い商品を仕入れて
お客様に気に入ってもらいたいと思っているはずです。

なので、マナーのない失礼なお客には販売意欲も
なくなってしまうと思います。

値段を聞く時の4つのフレーズ

こちらの4つのフレーズの意味は
全て”これはいくらですか?”です。
言いやすい文を使ってください。

・How much is it?

・How much does it cost?

・How much does it sell for?

・How much are you asking?


値引きを聞く時の5つのポイント


海外の大手チェーンストアー、例えば、Walmart,
Target, Kmart, などでは日本のお店と同じように
値引きはしません。


お店の種類にもよりますが、家電専門店などでは
値引きも可能かと思いますので、ダメもとでも
聞いてみた方がいいかもしれません。

値引きをする時の5つのポイント

1.  躊躇せずに聞くこと
 店員の方も聞かれることに慣れてるはずですので
 構えずにサラっと聞く方がいいかと思います。
 聞かないことには値引きしてもらえませんから💦

2.  マナーをもって聞く
 とっても丁寧に聞く必要ではありません。
 ただ、態度や言葉使いで店員を不快な気分
 にしないように気をつけましょう。

3.  値引きを聞く人を選ぶ
 お店で値引きができる人は、ある程度お店を
 任されている人です。
 その方以外の人に聞いても ”できないわ”
 の一言で終わってしまう可能性もあります
 ので値引きしてくれそうな感じの方を
 選んで話しかけましょう。

4.  現金で払う
 国によっては現金で払うと割と値引きを
 してくれるところがありますので、もし、
 現金で払う場合は是非聞いて見てください。 

5.  下調べをする
 特に高額な商品などを買う場合は、その商品の
 定価やネットで売られている値段や、他の
 店でいくらで売られているかなどを、前もって
 調べておけば、だいたい、どれくらいまで
 交渉できるかわかるかと思います。
 また、他の店ではいくらで売ってたから
 値段を負けてくれと聞いても大丈夫です。
 ほとんどの場合はその店の値段より下げて
 くれます。


値引きの聞き方



先ほどもお話ししましたが、値引きを聞く時も
マナーをもって話しかけてください。

でも、あまりかしこまらずに笑顔で
”まけてくれるかなぁ?”ぐらいの感覚です。
”買ってやるんだから負けろ”みたいな態度
でははじめから無理ですよ。

値引きする時のフレーズ

・Is this best price on this?
・What is your best price on this?
” この値段から下がりませんか?”

・What price can you offer me?
”いくらにしてもらえます?”

・Would you be able to reduce 
 the price at all?(丁寧な聞き方
”いくらか値段を下げてもらえませんか?”

・How much would this item cost
 if I pay you by cash right now?
“今、現金で払ったらいくらにしてもらえる?”


買うのをやめた時


一度、説明を受けた商品を断るのはちょっとと
遠慮がちになることもあると思いますが、
お店で説明を聞いたり、商品を見せてもらった後でも
買うをやめても全く問題ありません。

逆に、買ってしまった後に商品を返品しようと
しても、通常は、その商品に不備や問題がない限り
できません。

後悔しないように納得できないときは
買うのはやめておきましょう。

買うのをやめる時の理由は何でもいいのですが、
口実を考えて店員に伝えることです。

そして、店員には最後に一言 ”Sorry.”と
付け加えた方がいいかと思います。

買うのをやめる時

・I think it doesn’t suit me.
   Sorry, I will check another shop.
“似合わないと思うので、他の店を
当たります。ごめんなさい。”


・I’m not sure whether(if) I should buy this or not.
  I should go back a hotel and talk to my wife.
 Sorry about this.
“買うべきかどうかわからないので、
ホテルに戻って妻に相談します。ごめんなさい。”


・Sorry I changed my mind.
 Thank you for taking time to explain with me.
” ごめんなさい、気が変わりました。
 説明してくれてありがとう!”
 

会計をする時に使うフレーズ


会計をする時ですが、まず、スーパーマーケット
の場合と一般のお店とでは多少違ってきます。

海外のお店のレジ事情


一般のお店での支払い事情

・店員が通常、カウンターで会計をしてくれます。

・混んでる場合は、日本と同じでレジの前に並びます。

・ほとんどのお店は支払いは現金かクレジットカード
 を選べます。

・小さな出店、マーケットのようなお土産やなどは
 現金しか受け取れないところもあります。

・手提げ袋は有料のところがほとんどです。

・ほとんどのお店ではラッピングはしません。
 通常、海外では、自分で、ラッピングペーパー
 を買って包んでます。

 

スーパーマーケットでの支払い事情

・日本のスーパーのようにセルフチェックの
 コーナーがあります。

・手提げ袋は有料です。
 買い物にはほとんどの人が自分の袋を持参
 して行きます。

・支払いは現金かクレジットカードを選べます。

・12品以下の人、専用のレジカウンターもあります。

レジのベルトコンベアーには全ての商品を
 自分でカゴから出して置きましょう。
*よく観光客が買い物カゴごと置いている
 のを見かけます。日本とはちょっと違いますね。


 

会計をする時も、他国の慣れない通貨の換算とか、
または、レジが混んでる時とか焦ってしまいますよね。


大丈夫です。あまり気を使わなくても、自分のペース
で落ち着いて行動をとればいいんです。

日本の方が海外で観光や買い物をしてる時は、
もちろん、現地の方たちは自分たちのように
慣れているとは思っていません。

もし、会計などで時間がかかってしまっても
笑顔で ”I’m sorry for taking time.” と言えば
相手も ”Don’t worry.” と言ってくれるはずです😄

商品を支払う時


お金支払う時

・How would you like to pay?
 Cash or card?
“どのように支払いますか?
現金ですか、カードですか?”

・Cash or card?(単刀直入に聞かれる)
”現金ですかカードですか?”

・Can I pay with cash/card?
”現金/カードで支払えますか?”

・Do you take cash/credit card?
“現金/カードは使えますか?”

・Can I have small change?
”小銭(コイン)をもらえますか?”

・I think $5 short. Can you check please?
”5ドル少ないみたいです。確認してください。”

・I think $10 too much change.
“お釣り10ドル多いみたいです。”

海外事情


海外で買い物をする時のポイントをいくつかご紹介
します。
こちらのポイント踏まえれば、効率的に買い物ができて、
また、いざというときに役立つと思います。

海外の買い物をする時のポイント

海外の買い物する時のポイント

1. 安全確認
 まずは1にも2にも安全第一ですが、事情も
 各々の国によって違います。
 必ず、事前に調べて、安全に買い物ができる
 場所だけに行くようにしましょう。

2. 下調べをする
 前もっていきたいお店を調べることで
 時間のロスを防げます。
 また、現地に知り合いがいる場合は、
 その方から確かな情報などを聞くと
 安心ですね。

3. スーパーマーケットはお土産の宝庫
 地元のスーパーって意外と珍しいものや
 お土産品なども、手頃な価格で売ってます。
 または、お土産コーナーなんかも設置
 しているスーパーもあります。
 最近では、日本では値段の高い、健康食品
 などが人気があるようです。
 チョコレートなども、お土産にできるような
 きちんと箱に入ったものとかもありますよ。



4. 他の店と比べる
 時間に余裕があるときは、1件で決めるの
 ではなくて、他のお店と比べてください。
 きっと、同じ商品でも安く売られている
 ところもあるはずです。

5. 商品を値段だけで決めない
 それなりの値段の商品を買う時は、良く
 品定めをした方がいいでしょう。
 値段で決めて、実は偽物だったという
 ことも多々ありますよ。

6. レシートはもらう
 返品や交換をする時には必ずレシート
 をもってるか聞かれます。
 最近のセルフレジでは、紙の節約の為
 『レシートを要るか要らないか』を選べますが、
 万が一の時の為にもらう事を
 おすすめします。

まとめ

 
買い物をするポイントでもあげましたが、時期によっては
いろんなセールも行われます。


例えば、こちらでは、クリスマスの後の12月26日、27日
にはボクシングセールがあり、そのセールのために
たくさんの方が朝早くから店頭に並びます。
また、この日は大手のデパートでも朝6時ごろには
開店するんです。びっくり!


私も、昨年は普段は買うことがないブランドの靴を
50%オフで買いました😅


皆さんも事前に情報を集めて海外でのショッピングを
ぜひ楽しんでください。