こんにちはひろの20分レッスンです。
英会話の始まりは挨拶からです。
挨拶の仕方もいろいろあり、知って
いれば、丁寧に言ったり、又、カジュアル
に言ったりと言い分けることができます。
How are you?と同じ意味の表現って沢山あるよね。
どのフレーズを使えばいいのかちょっと迷うんだ。
初めは自分で言いやすいフレーズを
スムーズに言えるように練習をして
使っていきましょう。
上記のご質問のように今回はHow are you?
の違った言い方と答え方について内容を説明します。
- How are you? って今はあまり使わないのかな?
- How are you? 以外にどんな言い方がある?
- どのように答えたらいいのか
How are you? は古臭い表現なの?
みなさんは中学の英語の授業でまず教わった文は
下記の文だったかと思います。
Aさん :How are you?
Bさん :I’m fine(well)thank you、and you?
Aさん :I’m fine too, thank you.
この表現で実は実際の生活で上記の
答え方『I’m fine, thank you、and you? 』
はあまり使いません。
じゃ、何で学校で教えてるのかな?
そうですよね、そのように疑問に思うのは最もだと
思いますが、上記の文は文法上正しい表現です。
ですので、例えばテストで
”How are you? にどのように答えるか?”
といった質問があったとしたら、上記の答え方が
正しいということになります。
では、実際の生活ではどうでしょうか?
日常生活の中で例をあげて見ましょう。
私は時々、こちらオーストラリアの
スーパーマーケットでアルバイトをしてます。
レジを担当していて気がつくことは、
他のスタッフを観察してて、ほぼ全員が
お客様に対してはじめの一言は
” Hi How are you? ”と言ってます。
挨拶で ” How are you?”を使うのは下記の
ような方に対してです。
- 自分に面識のない人に対して
- 知人に対して
”How are you?”はどなたに対しても
使えるフレーズなので、これは基本
の挨拶言葉として使うようにして
ください。
他にも沢山の表現がありますが、
文法に当てはまらないカジュアルな
表現などがあり、現在の会話では
そういったフレーズが使われることが
多いようです。
How are you? 以外のよく使われる言い方は?
それではここでは他にどのような
フレーズがあるか上げて見ましょう。
How’s everything?
How’s it going?
How are things?
How are you doing?
How have you been?
How are things going?
どれを使うかというのは、その人の
口癖や相手によって違います。
私は下記のフレーズをよく使います。
” How’s it going? ”
” How have you been? “
いずれも ” 調子はどう?” ”調子はどうだった?”
という意味ですが、どれを使うかは自分の
言いやすいフレーズでいいかと思います。
ちょっとくだけた表現がこちらのフレーズです。
Are you well?
What’s new?
What’s up?
You all right?
All right?
私にはアメリカの大学に行っている娘がいます💁🏻♀️
彼女はオーストリアで育ちオーストラリアの英語
(発音や表現)を使って話しますが、彼女の話では、
アメリカでは、” What’s up”をよく使うそうです。
彼女のスポーツ部のコーチなども挨拶の時には
” What’s up? 名前”
といったカジュアルな挨拶が多いそうです。
面白いのは、国によってよく使うフレーズが
多少違うようですね。
また、彼女の大学には他国から来ている
学生も多い中、イギリスの生徒はほとんど
” How are you? ”は使わないで
” You all right? ”
” All right? ”
を使うそうです。
面白いことに、昨晩、イギリスのテレビ番組
を見ていて、受付の女性がお客さんに対して
” You all right?”と挨拶をしてました。
How are you?の答え方
では、こういった挨拶の言葉に対してどういった
答え方のフレーズがあるか上げてみましょう。
I’m well.
I’m good.
Good
Pretty good
I’m OK.
Not bad
Not too bad
All right
いずれも、” 気分はいいよ” ”調子はいいよ”
”悪くないね”といった意味であまり深く意味
の違いを考える必要はありません。
この返し方も個人の癖で言いやすいフレーズ
を使えばいいでしょう。
<一般的に使うカジュアルな答え方>
” Good”
” Pretty good ”
この後にもっと話したいことがある時は、会話文を続けてください。
(例)
Good, I had a wonderful day yesterday.
元気だよ、昨日は良い日だった。
It was my birthday , then we went to
the beach.
自分の誕生日でビーチに行ったんだ。
We had many drinks and foods for all day.
一日中飲んだり食べたりしたよ。
または、親しい知人にちょっと困ったような状況を
伝えるときなどはWellなどを用いて答え、
文を続けましょう。
(例)
Well, not so good. I’m a bit tired today.
う〜ん、あまり調子よくないね。
ちょっと疲れてるんだ。
Well, not too bad. But Im a litle busy today.
う〜ん、調子は悪くないよ。
でも、今日はちょっと忙しいね。
しかし、それほど親しくない人に対しては
あまり自分の状況を詳しくは説明する必要
はありません。
話相手、または状況によって答え方を変えるのが、
会話と楽しく続けるコツです。
まとめ
How are you? は会話を始める基本の
フレーズです。
まず、聞かれたらどのように返事をするか自分で
言いやすいフレーズを何度も練習して早く、
はっきりと返事が言えるようにしましょう😊
そして、相手に聞き返すことを忘れないように
しましょう。
聞き返すというのはある意味ではマナーです。
会話をしてても、自分の話ばかりで相手の様子を
伺えないと会話も弾みませんね。
聞き返し方には下記のようなカジュアルな
フレーズがあります。
I’m well, and you?
Good, yourself?
Good, how about yourself?
会話をテンポよく進めるのには、
挨拶をスムーズに言うことがコツに
なります。
友達または家族など周りの人と普段から
使うようにして見てはいかがでしょうか?